
これまで、静けさの風景を通して、自分の感性を見つめる時間を大切にしてきた。
その静けさは、止まるためのものではなく、世界の速さに流されず、自分の内側の声を聞くための「間(ま)」だった。
そして、今、世の中が揺れ動くようななかで、その静けさの底から、もう一度「自分の感じる力」を信じたいと思う。
静けさのあとには、必ず動きが生まれる。
それは、誰かに向かう声かもしれないし、自分の内に芽生えた新しい想いかもしれない。
静けさを抱えたまま、もう少し広い空の下へと進んでいきたい。
感性を信じて、自分の速度で生きていく。
その姿勢を言葉にして、風景にして、またここから描いていきたいと思う。
